日常の中で生じる違和感や、切なさを絵画として表現しています。 客体化する自己や他者、記憶のゆらぎ、他者との認識のずれなど、目には 見えない感覚を形にすることで、人と人の間に漂う感情をすくい上げたい と考えています。犬や花、日常の風景といったモチーフを通じて、個人的 な体験を普遍的な問いへとつなげることを試みています。